第34回埼玉北斗支部発表会を開催

 令和4年11月20日(日)、熊谷市立文化会館にて第34回琴城流大正琴埼玉北斗支部発表会が開催されました。参加人数も年々少なくなり、当日の天気も今にも雨が降りそうな悪天候だったので、お客様も少なく少し寂しい発表会となりましたが、ハーモニカの皆さんにも参加をしていただき、そして琴城流大正琴振興会の鈴木禮子会長にもお越しいただいたおかげでとても素敵な発表会となりました。

 発表会は第1部の邦楽の調べから始まり、「娘道成寺」「都鳥」「新曲浦島」の3曲の長唄が披露されました。
 第2部は、「ハーモニック・アベニュー」の皆さんによるハーモニカの演奏です。「そして・・めぐり逢い」「つぐない」の2曲をとても綺麗な音色で素敵に演奏していただきました。途中ハーモニカの説明があり、色々な種類のハーモニカがある事に驚きました。
 第3部は埼玉北斗支部会員による大正琴演奏です。「また君に恋してる」「君の瞳に恋してる」「アイノカタチ」を演奏したグループ、「白い海峡」「野に咲く花のように」「あばれ太鼓」を演奏したグループ、「追憶」「夜空」「瑠璃色の地球」を演奏したグループと私たちのグループの4景ありました。私達のグループは嵐の「カイト」、桑田佳祐の「若い広場」など3曲を演奏しましたが、難しいと言われていただけにどうなるか心配でしたがドラムのJUNJUNさんとキーボードの新木薫さんに助けられて本番は上手に出来たので良かったなと思いました。演歌からJ-POPまで様々な曲が演奏され盛り沢山な内容となりました。
 第4部はアンサンブル北斗による演奏で「セーラー服と機関銃」「越冬つばめ」など全4曲を演奏しました。その後、アンコールを頂き、北斗支部と言ったらこの曲!!と言うほど定番の美空ひばりの「川の流れのように」を演奏して幕を閉じました。
 次回はいよいよ第35回の記念の回なので、更に楽しく上手に演奏出来るように頑張りたいと思います。

熊谷部会堀口和代