第32回埼玉北斗支部発表会を開催!

 令和2年8月9日(日)、第32回埼玉北斗支部発表会がホテルガーデンパレス熊谷にて開催されました。本来ならば令和2年4月12日に熊谷文化創造館さくらめいと太陽のホールにて開催される予定でしたが、コロナ禍のために延期となりました。
 一般開放は自粛して、ホテルにも関わらず飲食は無く、アルコール消毒、マスク着用、ソーシャルディスタンスを保っての感染対策を施しての開催となりました。27名の方が参加され、例年、総会・新年会で親しんできたお部屋なので和やかな雰囲気になりました。
 今年はオリンピックイヤーになる筈でしたので、オープニングはアテネオリンピックのNHKテーマ曲「栄光の架け橋」で始まりました。
 第1部は3景の演奏がありましたが、参加人数の関係で1パート1人のところが多く、普段より緊張感のある演奏でした。
 第2部の「邦楽の調べ」では、琴城流衣装の着用はせずでの演奏でしたが、如何にも邦楽という音色で普段通りの演奏ができました。
 その後特別表彰があり6名の表彰者のうち3名の方が出席されました。

 第3部の「アンサンブル北斗」による演奏では氷川きよしの「大丈夫」の手拍子が調子良く揃いました。
 第四部は第一部と同じメンバーで、少数精鋭の素晴らしい演奏でした。
 フィナーレではNHKホールで開催された「琴城流大正琴全国大会」に参加された有志の方が「さらば涙と言おう」を力強く演奏しました。

 4月に発表会ができなくてどうなることかと思っていましたが、例年通りドラムのJUN JUNとキーボードの新木薫さんのバック演奏があり、本格的な発表会になりました。
 コロナ禍での開催になったことなどに色々な想いがあったでしょうが、最後に全員で写真撮影を行い、明るく賑やかに終わりました。心に残る素敵な発表会でした。

行田部会 鈴木範